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子犬の食欲不振・下痢・嘔吐でご来院された3ヶ月ボストンテリア男の子

今回ご紹介させていただくのは、ボストンテリア3ヶ月男の子です。

1kgにみたない新生児のわんんちゃんです。4日前より下痢がつづいており、元気がないとのことでした。

体温も36度まで低下して、ぐったりしていました。

普通体温は38.5~39度ぐらいはあるので、かなりの低体温状態で呼吸も早く、目はうつろで、動けずにぐったりとしてしまっていましたが数日点滴、注射をすると、徐々に元気をとりもどし、ご飯もたべれるようになりました。

治療もそうですが、飼い主様の献身的な介護により、命がたすかりなによりです。

1kgの小さな体では、ちょっとの下痢や嘔吐、食欲不振などで一気に重篤な症状におちいることがあるので、注意が必要です。

また小さいうちは十分に体温調節もうまくできない場合があります。

 

今では体重も1.5kgまで増えました。