ひだまり動物病院 名古屋市昭和区の動物病院 土曜祝日診療

今回ご紹介させていただくのは4歳のフレンチブルドック男の子です。

散歩をするとすぐにハアハアと苦しそうになってしまい鼻孔狭窄症の手術をご希望され石川県からご来院されました。

遠方という事と分離不安があるためオーナー様も不安があったと思いますが、術後の管理などについてよくご相談させていただき今回日帰りで鼻孔狭窄症の手術と同時に軟口蓋過長症の手術を行う事になりました。

こちらが手術前の麻酔中の鼻の写真です。

鼻の穴が狭くなってしまっておりスムーズに呼吸ができない状態です。また口をあけて呼吸するときもガーガーと苦しそうです。

レーザーで出血や腫れ、痛みを最小限に抑え無事日帰り手術する事ができました。

こちらが手術後の写真です。

鼻の穴がしっかりとでき、呼吸がスムーズになりました。また軟口蓋を切除したので口で呼吸をするときの音もおちつきました。

術後は石川県のかかりつけの病院と連携をとらせていただき、そちらで経過を見ていただく事になりました。

今後はお散歩も呼吸が苦しくならず楽しくできる事を願っています。同居犬のブルドックちゃんととってもなかがいいかわいいフレンチブルちゃんです。