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声帯切除(日帰り手術)

今回ご紹介させていただくのは

7才のミニチュアダックスフンドの女の子です

事情があり引き取り飼う事になりましたが、お留守番の時や来客の時に大きな声で吠えてしまい近隣の方のご迷惑になってしまっているそうで、集合住宅と言う事もあり今後一緒に生活していく事を考え声帯手術をご希望されご来院されました。

基本的に声帯切除手術は、しつけや生活環境の改善などできる限りの事を行い、それでもどうしよもなくこのままでは飼育が困難になってしまう場合にのみ最終手段として行います。

声帯手術の方法や術後の管理などオーナー様とじっくりと話し合いをさせていただき、手術を行う事になりました。

手術の日にお預かりしている間もオーナー様の姿が見えなくなると、ずっと大きな声で吠え続けていました。

レーザーで出血や腫れ、痛みを最小限に抑え日帰りで手術を行う事ができました。

術後の経過も順調で、翌日からご飯も食べれ咳き込んだりする事もなく、オーナー様もほっとされているようでした。