肥満細胞腫のレーザー日帰り切除手術をうけられた日本猫9歳
今回紹介させていただくのは、肥満細胞腫のレーザー日帰り切除手術をうけられた日本猫9歳です。お腹に大きな腫瘤があり手術を希望されご来院されました。
検査をさせていただいて肥満細胞腫であることがわかりましたので、レーザーを用いて手術をすることとなりました。肥満細胞腫はマージンをしっかりとって切除しなければならない腫瘍です。レーザーを用いて大きく切除し筋膜もとりました。腫瘍摘出後はレーザーアブレーションも行いました。
この猫ちゃんは血液凝固に問題があり、なるべく出血少なく手術する必要があり、今回は出血することなく無事に手術はおわり、元気に日帰りで帰られました。
とっても怖がりな猫ちゃんでしたので、入院せずにすみなによりです。