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耳道腫瘤切除(耳垢腺癌)のレーザ手術を受けられた17歳ベンガル

今回ご紹介させていただくのは、17歳ベンガルの男の子です。

4カ月前より、耳に腫瘍ができていて、手術ができないため様子をみていたところ、どんどん大きくなって肢でかいて出血するようになってしまったとのこでした。

診察させていただくと、ボタン状に腫瘍ができており、表面がさけて出血していて感染をおこしてしまっていました。血液検査でもたえずそこから出血するので、貧血をおこしていました。

レーザーを用いて垂直耳道の外側を耳道ごと切除し無事に腫瘍を摘出することができました。

病理検査の結果は耳垢腺癌でしたので、再発に注意が必要ですが幸いなことにとりのこしなく、マージンは確保できているとの病理結果でなによりです。

術後は貧血も改善され、無事に抜糸もおわりました。