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尿道閉塞症 ストルバイト結晶

今回ご紹介させていただくのは、11歳日本猫の男の子です。尿がでなくてトイレにずっといる、元気がないとのことでご来院されました。

超音波検査で検査をしてみると、尿がだせずに膀胱がパンパンになっていました。尿道から尿道カテーテルをいれて尿を出し膀胱を洗浄しました。

去勢している雄猫ちゃんに多い病気です。とりだした尿を検査してみると、ストルバイト結晶という結晶がたくさんできてしまっていました。この病気は療法食で結晶をとかす必要があります。

この猫ちゃんも最初はご飯を嫌がっていましたが、徐々に慣れて療法食をたべてくれるようになり、今では順調に自分でおしっこが出せるようになりました。