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歯石取り・レーザーアブレーション(日帰り処置)

今回ご紹介させていただくのは、13歳の日本猫の男の子です。

2ヶ月程前から、口を痛そうにしておりペーストやスープ状のものしか食べられなくしまった、ステロイドを定期的に飲ませないと痛みでご飯が食べられなくなってしまうという事でご来院されました。

診察させていただくと、歯石もがっしりと付着しており歯肉が赤く腫れあがり口腔内も爛れてしまい口臭もかなりある状態でした。

全抜歯以外の治療を探されており、今回は少しでも緩和されるように歯石取りとレーザー殺菌、レーザーアブレーションを行う事になりました。

こちらが処置前の写真です。

 

歯肉が真っ赤に腫れあがり、少し触れるだけで御覧の通り出血してしまう状態でした。

歯石をキレイに除去し、歯周ポケットをレーザーファイバーで殺菌し、さらに腫れている歯肉をレーザーでアブレーションする処置を行いました。

術後は、ご飯もたべれるようになりオーナー様も安心された様子でした。

これで少しでも長く口の違和感や痛みが落ち着いてくれるといいと思います。