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院長紹介

院長 関 昌弘
院長
関 昌弘
Masahiro Seki

酪農学園大学獣医学部卒
LSU (Louisiana State University)小動物外科研修
レーザー外科及びレーザー治療研修 (アメリカ)
American Board of Laser Surgery認定コース

所属学会・資格

・アメリカレーザー外科認定医(American Board of Laser Surgery)
・アメリカ医療レーザー協会(AIMLA)認定
・アメリカレーザー内科及び外科学会(ASLMS)会員
・日本レーザー獣医学研究会、理事
・American Board of Laser Surgery, Director of Education & Development, Japan

院長あいさつ

私は、過去十数年にわたり、小動物臨床という仕事に携わって来ました。そのような長い期間、獣医師として動物たちの治療をしてきた中、近年ある疑問や悩みを抱えるようになって来ました。
それは、動物を治療や手術をしていく上で、どうしてもストレスをあたえてしまうというものでした。現在でもそうですが、ほとんどの動物病院では従来通りの手術や治療を行なっています。例えば、手術の時にはメス刃や電気メスを使って今まで通り手術しており、どうしても避けては通れない出血というリスクにさらされています。さらに、術後の傷の痛みや腫れの問題などを今なお多くの動物病院で抱えており、手術の入院管理で経過を見ることにしています。
すると必然的に手術を受けた動物は、数日から時には長期にわたって入院することになり、精神的なストレスを受けてしまいます。それに加えて、傷の痛みや腫れなどの肉体的ストレスもあるため、動物にとっても飼い主にとっても心休まるものではありませんでした。

院長と他の獣医師と治療を受ける犬

他の獣医師同様、私もそのような悩みを抱えていた中、ある時、獣医学先進国であるアメリカで近年急激に普及してきているレーザー手術や治療というものにたまたま出会いました。
私はその瞬間、「これだ!」とひらめき、その安全でストレスのないレーザー手術や治療を学ぼうとアメリカ留学を決意しました。そして、アメリカでのトレーニングの末、ついに日本人初のアメリカレーザー外科認定専門医の称号を手にすることができました。
帰国後すぐに、その素晴らしい治療技術を日本の多くのペットたちにも提供したいという思いと、かつての悩みから開放されるという喜びの中、愛知県名古屋市に「動物病院」をオープンしました。
そして、アメリカの専門家たちが使用していたレーザー機器を持ち帰り、私の長い間の思いであった動物に優しい治療を実現できたのです。
そしてこれを「ジェントルトリートメント」と名付け、従来の手術や治療よりも格段にストレスを抑えられる手法を確立しました。
これらのことより高齢のペットたちにもよりリスクをへらして手術が行えるようになりました。その後「動物病院」をオープンしてから現在に至るまで、私の思いに賛同してくださる方々が増えてきており、数多くの動物たちがレーザー手術や治療をうけ、安全で出血や痛みの少ない日帰り手術が可能になり、その日のうちに安心できる家に帰って大好きな家族とともに過ごせるようになりました。
また、そのような声を聞きつけた雑誌の記者からも声をかけていただき、雑誌にも掲載されました。さらに、レーザー手術や治療の日本での第一歩を踏んだおかげで、現在、日本レーザー獣医学研究会の理事の仕事や本場アメリカのアメリカレーザー外科委員会(American Board of Laser Surgery: ABLS)のJapanese Direcrtorという役職に就任させて頂いております。

講演する院長
そして今は、一生懸命レーザーの優れた技術を世界に広めたいと奮闘しています。ここ最近では、アメリカの獣医師たちへの教育目的のため、レーザー手術についての解説記事を執筆し、Veterinary Practice Newsという全米の獣医師たちが購読している雑誌に数回にわたり掲載されました。
このように、世界中の獣医師や動物の飼い主に、もっともっとこの素晴らしい技術であるレーザー手術や治療というものを知ってもらいたいと強く願っております。
興味のある方はぜひお気軽にお問い合わせ下さい。

スタッフ紹介

副院長 獣医師
関 尚子
Naoko Seki

愛知県名古屋市出身。

横浜の動物病院で勤務医として働いていました。勤務医時代は動物だけでなく飼い主様とのコミュニケーションも大切にしながら全般的に診療をしていました。また、長年獣医師としての仕事をしながら、もっとこのやりがいのある仕事を発展させたいという思いから、アメリカで現地の動物病院で研修し多くのことを学びました。文化や言葉の違う国でどのように獣医さんが患者さんとコミュニケーションをとり、どのように治療を行なっているのかを学んできました。
このような、他ではできない貴重な体験を通して、飼い主様とペットたちがいつまでも健康でハッピーでいられるようにお手伝いできたら幸いです。そして、院長の提唱する動物に優しい治療を実践して行きたいと思っています。


獣医師
松井 直子

これまで東京や神奈川の動物病院で一般内科に従事し、またペットの高齢化に伴い増加する腫瘍疾患について、岐阜大にて力を入れて診療して参りました。
これからもたくさんの患者さんに寄り添い、最適な治療を提供できるように努めていきたいです。腫瘍以外でも何でもお気軽にご相談ください。


動物看護師・トリマー・受付
三木 舞子

子供の頃から動物が大好きで少しでも困っている動物の力になりたいと思いこの仕事をしています。
当院はアットホームな病院ですので、わからない事・気になる事などなんでも気軽に話しかけてくださいね。


動物看護師
住田 茜

以前動物看護師として働いていました。その後オーストラリアのアニマルシェルターでボランティアなどを行っていました。
多くの経験を活かして看護の面だけでなくわんちゃん、ねこちゃんとの生活に少しでも役立てるように頑張りたいと思っております。


動物看護師
加藤 ほのか

子供の頃から犬を飼っており、たくさん元気をもらってきました。
なので私も元気いっぱいで飼い主さんやわんちゃん、ねこちゃんに安心していただけるように頑張りたいと思います。