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前にレーザー治療や手術というものを受けたことがあるけど何が違うの?

[2014年02月21日]

今まで日本国内で使われてきたレーザー機器は出力パワーが低く、残念ながら正確で効果的な治療効果が得られませんでした。また、その低パワーのため比較的安全に誰でも使用可能でした。

しかし、その反面レーザー光線に対する基本的な知識や安全管理が曖昧であったことは否めません。

未だに日本では医療用レーザーを使用するための教育を統括する確固たる専門的な組織がありません。

そのため私は獣医学先進国でもあり、レーザー手術および治療が進んでいるアメリカに渡りその専門知識および資格を獲得してきました。

アメリカでは、レーザー物理学、生理学、生物相互作用など基本的な知識の他、安全管理についても学びました。実際にアメリカではレーザー機器を使用する前に、米国規格協会(The American National Standards Institutes: ANSI)によるレーザーを安全に使用するための厳格な基準を設けた文書に沿って、誰もがトレーニングおよびレクチャーを受けなければなりません(私も全て受けました)。

それくらい、医療用に使われるレーザーは正しく使用しないと危険なほど強力なものなのです。本当の医療用レーザーを使用する場合はレントゲンのようにドアの外にサインを儲け、誰もがその部屋に入れないようにしなければなりません。

つまりレーザーを使用するにはトレーニングを受けた施術者とスタッフのみが扱えるのです。もちろん正しく使用さえすれば、副作用もなく安全で優しい治療として使用できます。なので私はアメリカからレーザー機器(手術用および治療用)を日本に初めて導入しました。それらの効果はアメリカで既に実証済みなのです。